第15回RACフォーラムに行ってきました
3/3-4の2日間、東京海洋大学の越中島キャンパスで行われた「第15回RACフォーラム」に、分科会の講師として参加してきました。
RACとは
RAC(川に学ぶ体験活動協議会 = River Activities Council)は、東京に事務局を構えるNPO法人です。日本全国で川での体験活動を行っている人達のネットワークであり、安全な川での活動を進めるための指導者養成などに取り組んでいます。
今回のフォーラムは、全国から東京にRACの会員や関心を持つ人たちが集まって、6つの分科会に分かれて情報交換などを行いました。
また、分科会の前には基調講演としてアウトドアメーカーのスノーピークさんから企業連携についてのお話を伺いました。
私が担当したのは2日目午前中の第4分科会「幼児期向け自然体験活動の実際」でした。
RACフォーラムに私が呼ばれるのはこれで3年連続になりますが、昨年(第14回RACフォーラム)は「幼児期の川遊び」がテーマでしたので、昨年に引き続き幼児の活動に関する分科会を担当させていただくことになりました。
幼児期向けの自然体験活動
ラ・フェリーチェ保育園の高橋晃雄さんにコーディネーターになっていただき、2人で進めていきました。
私からは、以前3年間職員としてお世話になり、現在もお泊まり保育の指導などで関わらせていただいている渋民保育園さんでの活動の様子をご紹介させていただきました。
次に、高橋さんの保育園での活動報告も行った後に、参加者を交えて様々なディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、
- 外遊びの方法を保育士は学んでいないので、外遊びの安全性を担保する研修が必要なのでは?
- 学校連携の必要性が叫ばれているが、「幼保連携」も必要なのではないか?
といった意見が出されました。
東北の春は・・
会場の東京海洋大学越中島キャンパスでは、梅の花が綺麗に咲いていて、一足早い春を感じました。
フォーラムが終わって電車で花巻に降りると、外はまだまだ銀世界。
日本の広さを改めて感じた東京出張でした。