2017夏の幼児・小学生キャンプ
8/15〜18まで、長野県の国立信州高遠青少年自然の家での幼児・小学生キャンプに行ってきました。(このキャンプの公式ブログは【自然の約束】)
今回のキャンプは、東京家政学院大学の先生と学生スタッフで企画・運営していて、同時に7名の学生の自然体験活動演習という授業にもなっています。
私の役割は、キャンプ活動全般のバックアップと、演習を受講する学生への指導です。
8/15(1日目)
雨の中、着いて早々雨の中のお散歩と、お互いの交流ゲーム、夕食と入浴、そして生活環境の整備をしていたらあっという間に就寝の時間です。
8/16(2日目)
2日目も朝から雨。
千代田湖までハイキングに行く予定でしたが、雨足が強い上に、足元もとても滑りやすくなっていたため、予定を変更して東尾根の鉄塔まで行って帰ってくることにしました。ちょうど、予定のコースの半分くらいです。
そして、演習の学生と班を持たないスタッフ(私を含む)は、お昼のおにぎり弁当作りのために、早朝から薪でご飯炊き!ちなみにこのご飯炊きは、2日目だけでなく3日目の朝にも行われました・・。
ハイキングから帰って、少しゆっくりした後は、夕食パーティーの準備です。各班が1、2品ずつ作って持ち寄りスタイルの野外パーティーでは、美味しそうなメニューがずらりと並びました。もちろん、このキャンプ唯一の野外炊事を、子ども達も楽しんでいましたよ。
8/17(3日目)
午前中の子ども達はキャンプのお土産作りです。この時間は、演習の学生達は別行動で、水辺で安全に活動するための講義と実技を行いました。というのも、午後はカヌー体験の予定だったからです。ライフジャケットのつけ方の練習や、万が一救助が必要になった場合のレスキュアーの心構えや、スローロープレスキューの陸上練習などを行いました。
そして午後は、高遠湖にバスで移動して、いよいよカヌーと手漕ぎボートの体験です。
ずっと雨だったこのキャンプですが、この水遊び体験の時だけは、とっても良い天気に恵まれました!久しぶりの青空に、子ども達の気分も上がりっぱなし!「お天気良すぎて、喉が渇いた!」という声も若干聞こえましたが、雨で震えながら水遊びするよりはずっと良いですよね。(もちろん、水筒は持って行っていましたよ)
夜には、ささやかな「さよならパーティー」が開かれました。
8/18(4日目)
最終日も、朝から雨降りでした。最終日にやることといえば、やはり片付け・帰る準備です。なんとか部屋の片付けを終えたら、子ども達は昨日のクラフトの仕上げをやりました。そして、演習の学生達は再び別行動、7人でASE(Action socialization Experience)と実習の振り返りを行いました。
1時間半ほどの活動でしたが、7人で体を動かし、意見を出し合い、気持ちを一つにして集中できた時間でした。最後の振り返りでは、個々に色々と思うこともあり、この4日間は自分に足りないものや、逆に自分が持っているもの、そしてこれからの目標などが確認できた時間となったようでした。
雨続きの4日間でしたが、子ども達も、学生やスタッフにも大きな事故やケガもなく、無事に終了できました。