雪の中で、中国人親子キャンプ
1/30から2/1まで、キャンプのスタッフとしてくりこま高原自然学校へ行ってきました。
「中国の海南省から数家族が来て、雪のくりこま高原で2泊3日を過ごす」というのが今回のキャンプです。
スノーキャンプ1日目
くりこま高原自然学校に着いたみなさんは、雪の多さにびっくり!
海南は中国南東の島で、”中国のハワイ”とも呼ばれることもあるくらい暖かい場所なので、雪を見るのも初めてという方がほとんどでした。
自己紹介などを終えたら、早速外に出て雪遊びです。雪で遊ぶのが初めてという人もいるので、まずはそり遊びからスタート!
最初はフワフワの雪にソリが埋まってあまり滑りませんが、何人か続けて滑っているうちに固められてよく滑るようになります。遠くまで滑ることができた人には、自然と拍手が沸き起こっていました。
その後は部屋に戻って夕食です。
夕食の後の片付けは、子ども達が当番でやることになりました。食器洗いは、子ども達みんなが初体験。普段やることがないので、最初は周りを水浸しにしてしまいましたが、だんだんと慣れてきて、上手に洗えるようになりました。
スノーキャンプ2日目
2日目の午前中はスノーシューで雪の森を探検に出かけました。
ツルのブランコに揺られてみたり、大きな木のうろを見つけたり、斜面でのお尻滑りを楽しんだりして遊びました。
午後からは、雪のオブジェ作りとイグルー作りの体験です。
雪のオブジェは各家庭ごとで作りました。色々なアイデアを出し合って、それぞれのオブジェを作っていましたよ。
そしてイグルー作りは私とくりこま高原自然学校の塚ちゃんが作るのを手伝う形で関わってもらいました。短い時間だったのであまり大きくはありませんでしたが、完成後は交代で中に入って写真を撮ったりして楽しみました。(完成した写真は取り忘れてしまいました・・)
夜は、このオブジェやイグルーにロウソクの灯りを灯して、キャンドルナイトも楽しみました。
スノーキャンプ3日目
最終日の午前中は、最後の雪遊びの時間です。
ここでは、子ども達からも「やりたい!」と希望の多かった、スキーに挑戦しました。
スキーとは言っても、スキー場で行うアルペンスキーではなく、踵が上がって、歩くのに適したテレマークスキーです。
「歩くのに適した」と言っても、スノーシューほど簡単ではありません。緩やかな斜面でも、登ったり、下ったりするためにはちょっとしたコツが必要です。まずはみんなで歩く練習。慣れてきたところで、ソリ遊びをしたところで滑る練習もしました。
テレマークスキーは踵が上がる分、滑るのは少し難しいのですが、子ども達は楽しみながら何回もチャレンジをして、少しずつ上手になっていきました。
3日間を終えて・・
スキーの後は、帰るための片付けです。簡単な掃除と、身支度を行います。
今回は、親子で訪ねてきましたが、次回からは子ども達だけでキャンプに挑戦したいとのこと。
また一緒に、日本の自然の中で遊びましょう!