「プロジェクトWET指導者養成講習会」を開催しました!
11月12日の日曜日に、雪化粧をした岩手山に見守られながら「プロジェクトWET指導者養成講習会」を開催しました。
国立岩手山青少年交流の家を会場に、岩手県内各地から5名の方にご参加いただきました。
プロジェクトWETとは
プロジェクトWETは、アメリカで開発された水教育プログラムで、水について楽しく学んでもらうことができます。多くのアクティビティが室内で実施できるので、キャンプなどの野外活動時の雨天プログラムとしても有効です。
今回は、このプロジェクトWETのプログラムを使えるようになるための指導者(エデュケーター)を養成する講習会でした。
(プロジェクトWETについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。【プロジェクトWETジャパン】)
プロジェクトWETを体験する
開講式とオリエンテーションを終えて、お互いのことをよく知るための自己紹介からスタートです。あらかじめ書いていただいた「自己紹介シート」をもとに、それぞれ1分間で自己紹介をしていただきました。
「1分間で」と聞いた時には「短い!」と驚かれた方もいらっしゃいましたが、意外と1分間でもたくさん話せることを分かっていただきました。
また時間を決めることで、指導者として話をする時には時間を意識して話すことが大事!という講師からのメッセージでもあります。
さて、プロジェクトWETで最初に体験するアクティビティは、「Life Box」です。
地球上で生命を維持するために必要な要素が詰まった箱(Life Box)の中身をご覧いただき、改めて生きていくために必要な「水」について考えました。
続いては、「青い惑星」です。
地球が描かれたビーチボールをパスしながら、地球表面の陸と水の比率を調べました。
さらに「大海の一滴」で水の貴重さを改めて実感していただいた後、自分たち自身が水の分子となって、地球上の水循環を体験する「驚異の旅」を行いました。
今回は、人数が少なかったこともあってか、誰も「動物」に行くことがなかったり、半分以上同じ場所から動かなかった人もいたりしましたが、皆さん楽しみながら水の循環について理解を深めていただきました。
プロジェクトWETについて知る
4つのアクティビティを体験していただいた後、このプログラムの背景や歴史的な経緯、理念などを講義形式でお伝えしました。
そして、いよいよガイドブックを皆さんにお渡しする時間です。
かなり分厚いガイドブックで、中身がギッシリと詰まっているので、どうやってガイドブックを使っていったらよいのか、使い方を説明したところでお昼休憩に入りました。
昼食の後は、もう一つアクティビティの体験です。子どもたちにも人気のアクティビティ「水リンピック」で水の特性を活かした4つの競技に挑戦してもらいました。
プロジェクトWETの指導を体験する
ここまで5つのアクティビティを体験していただいた受講者の皆さんに、この後は指導者役としてWETの指導を体験していただく時間です。(WETではこれを、ピア・ティーチングと呼んでいます。)
「まず、体験することが大事ですよ!」「導入ー展開ーまとめ の流れを意識して指導しましょう」というミニ講義を行った後、2つのチームに分かれて指導実習の準備に取り掛かりました。
今回は、「塵もつもれば」と「ハンプティ・ダンプティ」という2つのアクティビティから好きな方を選んでいただく形で実施しました。
各チームごとに、話し合いながら準備を進めていきます。
準備の時間は約1時間半ですが、自分がやったことのないアクティビティを、文字からの情報だけで実施するのはなかなか大変です。皆さんが苦労している様子が伝わってきますが、ここを乗り越えないことには、せっかくのガイドブックが宝の持ち腐れになってしまいますからね・・。
そして、いよいよ指導実習の始まりです。
まずは「ハンプティ・ダンプティ」チーム。
ガイドブックや、メモを見ながらの進行でしたが、しっかりと準備をされたことが分かりました。
そして、「塵もつもれば」チーム。
平均年齢の高かった「塵もつもれば」チームの皆さんは、「体験から学ぶ」という手法自体への馴染みのない方が多く、大変苦労されている様子でした。
これを機に、ぜひ普段の活動でも「体験を通して伝える」という伝え方にチャレンジしてくださいね!
新しいプロジェクトWETエデュケーターの誕生!
指導実習を終えての振り返りでは、参加者役の方+講師(私)からのフィードバックシートをご覧いただき、次回への改善点を考えていただきました。
これでようやく全ての過程が終了です。新たなプロジェクトWETのエデュケーター5名が誕生しました。
それでは最後に、全員での写真撮影です。ハイ、チーズ‼︎
う〜ん、少々表情が硬いですね〜。では、両手を挙げてもう一枚!
講師が一番嬉しそうですね(笑)
受講いただいたみなさん、朝早くから夕方まで1日お疲れ様でした!
今後は、プロジェクトWETをどんどん使ってくださいね〜。