アウトドアゲーム指導者講習会

10月5日〜8日まで、国立那須甲子青少年自然の家を会場に行われた、アウトドアゲーム指導者講習会に行ってきました。
各地でご活躍の5人の素敵な講師陣に私も加えてもらって、全国各地から集まった参加者のみなさんと、2泊3日間で様々なアウトドアゲームの体験と、新たなゲームの創作に取り組みました。

「アウトドアゲーム指導者講習会」とは

「アウトドアゲーム指導者講習会」は、アイオレシート(IORE SHEET 野外活動事例集)を教材として、子どもたちの自然体験活動への活用の仕方を、ワークショップ形式で学ぶ講習会です。アイスブレイク、課題解決型、自然体験型、自然学習型、創造イメージ型、ナイトゲームなど、各種の活動を複数の講師の元で実習し、併せてグループワークによるゲーム創作も行います。(公益財団法人日本教育科学研究所webサイトより)

今回の講習会は、公益財団法人日本教育科学研究所による主催で、10月6日〜8日の2泊3日で行われました。

講習会の流れ

1日目は、開会式を終えたらアイスブレイクゲームを行い、その後4グループに分かれて課題解決型ゲーム、夜にはナイトゲームを体験しました。

2日目は「自然体験型」「自然学習型」「創造イメージ型」の3種類のゲームを、ローテーションする形式で実施した後、グループに分かれてゲーム創作を行いました。また、夜は情報交換会を実施し、今回の出会いをつながりにしていきました。

そして最終日の3日目は、各グループで創作したゲームを、他の参加者たちに実施する指導実践に取り組みました。

3日間を終えて

私は主に、アイスブレイクゲームと課題解決型ゲーム、そして自然学習型のゲーム指導を担当しました。普段、他の方が指導している様子を見る機会はあまりないのですが、今回はアイスブレイクゲームや自然学習型ゲームは他の講師の方とペアで実施したので、同じアクティビティを他の方が指導しているのを見る良い機会にもなりました。

参加者のみなさんも、普段は指導する立場の方が多くいらっしゃったので、私と同じような感想を持った方もいらっしゃったのではないでしょうか?

また、ゲーム創作の実習を通して、新たなアクティビティの開発をするためのステップを学べたと思います。今回はゲームの創作でしたが、「アクティビティ開発」という視点で考えれば、野外ゲームでも、他のアクティビティでも変わらないと思うんですよねー。

アウトドアの指導者を目指している方はもちろん、既に指導経験をお持ちの方にもとてもオススメできる講習会でした。

前の記事

夏の大学キャンプ実習