えいごdeキャンプ-2017年10月
10月8日-9日は、国立岩手山青少年交流の家を会場に、岩手県沿岸の子どもたち約100人とのキャンプでした。
このキャンプは、NPO法人NICE(ナイス)さんの主催で、東日本大震災で被災した岩手県沿岸地域の小・中学生を対象としたキャンプです。国際ワークキャンプを実施しているNICEさんなので、日本と海外からのボランティアが合同で子どもキャンプに取り組みます。そのキャンプのサブディレクターとして、プログラムの企画・運営、ボランティアのスーパーバイズなどを担当してきました。
キャンプ1日目
キャンプ前日の雨が嘘のように、当日は好天に恵まれました!10月に入って低かった気温も、この日はなぜかどんどん上がり、20度を超える温かい一日となりました。
お昼前に各地域から到着した子どもたちは、昼食後、各班に分かれてウォークラリーに出発しました。
ハロウィンがテーマなので、ウォークラリーの地図もこんな感じです。8つのチェックポイントで課題をクリアして帰ってきます。どんな課題が待っているかというと・・。
これは「パイプライン」というアクティビティです。半分に割ったパイプの上を、ボールを転がしていって、ゴールのバケツに入れるという課題です。ただし、途中でボーツが落ちてしまったら、スタートからやり直しになります。(※今回は、すべての班がクリアできるように、かなり緩めのルールでやっています。)
写真は前日にボランティアスタッフでチャレンジしている時の様子ですが、うまくクリアできると、3枚目の写真のように、「イェ〜い!」となりますね。
約2時間のウォークラリーの後は、ハロウィンの衣装作りを行いました。自分で衣装を持てきている子もいましたが、工夫をして色々と小物を付け足したり、アレンジしたりして楽しんでいました。
夕食後は、作った衣装をお互いに見せあうファッション・ショー!
班ごとでステージに上がって、ポーズも決めてもらいました!
その後は「トリック・オア・トリート」でお菓子をゲット!館内を歩き回って、お菓子がもらえるポイントを探し出し、「トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子をもらいました。
キャンプ2日目
キャンプ2日目は、クラフトやインターナショナルゲームなどの6つのワークショップを班ごとで移動しながら体験しました。
キャンドル作りや缶バッジ作り、スポーツアクティビティなどの多彩なワークショップの中から、自分たちで選んで楽しみました。
例年に比べてボランティアスタッフが非常ーーーーに少なく、来てくれたスタッフの負担は大きかったと思いますが、事故や大きなケガもなく終わることができ、そして何より子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができて、ホッとしました。